新しい仕事のカタチで事業と組織をアップデートする

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35歳、初転職・初スタートアップ・初フルリモート勤務。名古屋からオンライン上京した小野の貪欲な挑戦

LIBZ 幹部ドラフト」のコンサルタントの小野は、2022年1月、地元名古屋に住みながらフルリモートでジョイン。自分が70歳ぐらいになったときに「イケてるおじいちゃん」でありたいという思いから、常に新しいことに貪欲にチャレンジしたいという彼は今、LiBで初の転職・初のスタートアップ・初のフルリモート・初のエグゼクティブ転職支援、という初めてづくしの挑戦をしています。

そんな小野に、仕事のやりがいや、「LIBZ 幹部ドラフト」のチームで働く魅力を語ってもらいました。

スタートアップに挑戦するため、名古屋からオンライン上京

名古屋城にてご家族と。テンションが高い!

ー LiBにはどのような経緯で入社されたのですか?

LiBに入社する前は、地元名古屋で新卒入社した広告代理店で11年働いていました。学生時代にあまりキャリア形成などを考えてこなかったため、なんとなく地元で進学、就職をしたという感じです。その会社では、表彰されたり、海外市場にチャレンジしたり、事業マネジメントの機会をいただいたり…と、やりたいことをやりたいようにやらせていただいて、特に不満を感じることもなく楽しく働いていました。

しかしだんだんと、限られた狭いコミュニティの中で自分自身の成長に限界を感じ始めるようになったのです。社会課題の解決や、カオスの中で事業を創っていく経験といった、スタートアップでの挑戦に興味が湧きつつも、名古屋ではなかなか難しいのが現実です。それならばと自分自身で起業することを考え始めた頃、LiBと出会いました。

LiBは当時手がけていたRPO(採用業務代行)の仕事を通じてご縁があり、気になる存在でした。そんなLiBから「第二創業期に向けて一緒に社会変革しませんか?」というスカウトをいただいたのです。しかもまさかの、「フルリモートOK」。地元名古屋に住み続けながら、東京のスタートアップでチャレンジができるかもしれない。そう思って選考のステップに進み、代表の松本から刺激をもらい、35歳、初転職、初スタートアップ、初フルリモート勤務という挑戦を決めたのです。

ここまでの経緯は、noteに詳しく書いているので、もしよければご覧ください。
「オンライン上京」という選択肢。東京経験0の名古屋人がスタートアップへフルリモ転職した話。

 

プロフェッショナルの方々に、新しい転職のUXを

ー 初めて尽くしの環境ですが、すぐ慣れましたか?

はい。ある程度「リモートの孤独感」みたいなのは覚悟していたのですが、それが全くなかったのです。LiBは驚くほどオープンなカルチャーで、双方向のコミュニケーションが活発だし、情報の透明度が高い。Slackでのやりとりも多く、画面の中が常ににぎわっている感覚があったので、孤独を感じることはありませんでした。

とはいえ、これまでアナログな世界で働いていた自分にとっては、非同期かつテキスト中心コミュニケーションは全く新しい体験でした。少しでも早く慣れるために、1on1やシンクロランチの場を活用したり、主にSlackでのコミュニケーションの心得がまとめられたLiB独自の「スマートワークガイドライン」を参考にしたりして、自分なりに努力をしました。

業務についてはメンターの田島が親身になってサポートしてくれて、実務を通して身に着けていきました。プロダクトやスキームが整っているので、専門知識をじっくりインプットせずとも、すぐに最初のアクションができるんですよね。

ー なるほど。では、今のお仕事について教えていただけますか?

LIBZ 幹部ドラフト」というサービスで、主に求職者の方の初回面談やマッチング面談、企業への推薦などを担当しています。

「LIBZ 幹部ドラフト」は経営の意思決定に関わる方々がコアターゲットなので、CxOクラスの方と日々お話させていただいております。前職ではそのような機会は多くはなかったし、ご年齢も自分より上の方ばかりなので、初めはやや緊張しました。

でもお話をうかがっていると、意外とこのクラスの方々も悩んでいらっしゃるんだな、という驚きがありました。そして信頼できる相談場所を探している。そこで「LIBZ 幹部ドラフト」の世界観を説明して共感いただけると非常に嬉しいですし、実際に転職ご支援に繋がると、仕事の意義を感じることができます。

ー 具体的には、どのような説明をするのですか?

まず、従来の転職エージェントとの違いをご説明します。一般的な人材紹介のスキームだと、よく「エージェントガチャ」と表現されるように、どうしても担当者によってサービス品質に差が出てしまうことがあります。

それに対して「LIBZ 幹部ドラフト」はあくまでマッチングプラットフォームなので、属人的なプロセスを極力排除しています。エージェントのバイアスがかかることなく、求職者様に企業の経営層の方がダイレクトにアプローチし、かつ相互理解を深めた上で選考が進んでいくという、透明度の高いスキームとなっています。

それに加えて私たちコンサルタントが、Willの言語化、優先順位の可視化などを面談でお手伝いし、【プロダクト×人】で転職支援をします。スマートかつ公平なプロセスに、ちゃんと人の温かみのさるサービスがセットになっているところが、「LIBZ 幹部ドラフト」の最大の強みだと思っています。これまでにない転職のUXを提供できているのではないでしょうか。

プロフェッショナルの方々はキャリアが長いだけあって、「転職エージェントの負」を経験済みの方も多いので、このあたりのお話をさせていただくとすぐにピンときていただけるんですよね。

 

プロダクトが後押しした、「小野無双」の活躍

2022年4月、社員総会の表彰式。マネージャーの別宮と

 

ー 小野さんは入社3か月でベストセールス賞を受賞するほど、スピーディな活躍が社内でも話題になり、Slackでは「小野無双」というスタンプも生まれましたね!
どんなことを心がけて仕事をしているのでしょうか?

自分がボールを持っている状態にしないことですね。というのも、大前提、未経験の自分が良い結果を残せたのは8〜9割が業務スキームとプロダクトのおかげだと思っていて。

自分が何かを一生懸命頑張ったからというよりも、プロダクトとオペレーションのスマートさがあってこその結果だと捉えています。実際、自分はスタートアップ業界については詳しくありませんでしたし、CxOクラスの転職支援も初めての経験です。でも時間をかけてインプットしなくても、この世界観に最適化されたプロダクトの中でスキームに則って動いていれば、適切に仕事が進むのです。だからこそ自分がモタモタしていたらもったいないと思って、自分のところでボールが停滞していない状態をキープしました。

社内のオペレーションに関しては、本当に無駄がないと感じます。これまでの仕事の進め方がアナログだったのでよけいそう感じる部分もあるかと思いますが、コミュニケーションコストが低く生産性が高いので、より多くの求職者様と接点を持てたり、プロジェクトの改善活動に時間を多くとれるのがいいですね。

ー 逆に、大変だったことや、苦労されたことはありますか?

今まさに苦労しているというか、頑張りたいと思っていることは、「アナログで属人的な仕事脳」から「プロダクト脳」へと進化することです。

LiBはミッション実現のために、人材業界のDXや新しい仕組みづくりに挑戦しています。そこで活躍するには、自らデータを見に行って、分析して、次のアクションに活かす…という動きを、誰かに頼らずにスピーディにできるようになりたいと思って。その方が仕事も面白くなりそうですしね。でも今の自分は、そういったスキルが圧倒的に低いという自覚があります。今はExcel関数の知識も最低限レベルな自分が、仕事を通して学んでいって、今後どう変化していくのか自分でも楽しみです。伸びしろしかないですよ(笑)。

ー 期待しています!チームの雰囲気はいかがでしょうか?

一言で言うと「大人の組織」です。ビジネススキルの高いメンバーばかりでスピード感もあるし、みんな目的志向なので団結力もあります。

自律型チームとしてうまく回っているのは、メンバーのスキルだけでなく、事業責任者の別宮のマネジメントスタイルが大きく影響していると思います。マイクロマネジメントをしない代わりに、必ず大局的な絵を描いて見せてくれます。それを各々が咀嚼し、自分事に落とし込んだ上で、当事者意識を持って仕事に取り組むというスタイルです。

また、自律型と言っても決してドライすぎるわけではなくて、発言しやすく、困った時にはすぐにヘルプを出せる雰囲気です。この心理的安全性の高さが、新しく入ったメンバーの早期立ち上がりに繋がっていると思います。

ー なるほど。新しく入った方が、業務面でも人間関係の面でも安心してチャレンジできそうですね。

幹部ドラフトのチームのメンバー。社員総会ではオフラインで集合!

 

アクティブなタイプだからこそ、貪欲に挑戦したい

ー 今後チャレンジしてみたいことはありますか?

地方、特に名古屋の優秀人材のスタートアップ就職支援をやってみたいですね。地元が好きだったり、なんらかの事情で転居は難しかったりするけど、パフォーマンスにこだわりたいという人は多いと思うんです。自分が「オンライン上京」で新しい挑戦をしているように、選択肢を提供していきたいと思っています。

もう一つは、「LIBZ エキスパート」という業務委託のマッチングサービスのスキームを、幹部ドラフトのレイヤーの方々に拡大したいなとも考えています。挑戦したいネタがたくさんあって、考えるだけでワクワクしますね(笑)。

ー 楽しみながらお仕事しているのが伝わってきます!では、オフの日はどんな感じで過ごしていますか?

6歳と2歳の息子がいるので、土日はだいたい2人を連れて公園巡りをしています。週末の食事作りを担当しているので、料理もしますよ。岩塩とか、ちょっと凝った調味料を揃えたりして、楽しんでやっています。

公園でピクニック。とにかく元気な男子たち

 

あと山も好きで、よく登りに行っています。4時に起きて早朝から登り始めて、朝日を拝んで午前中に帰ってきたり。そうすると家族との時間も取れますし、充実した週末になります。

もともとアクティブな方ですし、これまでの仕事も外回りが多かったので、一日中屋内で仕事をしているとちょっと調子が狂うこともあるんですよね。実際ついこの間、本当に久しぶりに風邪をひきました(笑)。だからオフの時間はもちろん、平日も休憩時間や子どもの送迎のタイミングを利用して、できるだけ日光を浴びるようにしています。ストレッチや筋トレもして、リモートでも良いコンディションを保てるように心がけています。

 

こんな人と働きたい

ー では最後に、LiBではどんな人が活躍できると思いますか?

主体的に発信できる人、また利他的に動ける人がよいと思います。自分のことだけじゃなくて、誰かを助けたり、部門を横断してバリューを発揮できる人が活躍できるイメージがあります。

また幹部ドラフトでは、「人材業界出身じゃない人」が活躍できそうな気がしています。業界未経験でもワークフローはプロダクトがカバーしてくれますし、なにより「転職エージェントの負」を経験している方々にとっては、人材業界の常識にとらわれていないコンサルタントの方が好感度が高かったりもします。チャレンジを応援する意味もこめて、業界未経験の方を歓迎したいですね!

 

小野さんってこんな人!

★仕事でいちばんアドレナリンが出るのはどんな時?
タスクがパンパンに詰まっててピンチ!みたいな状況で、逆にゾーンに入ります。

★仕事で煮詰まったときのリフレッシュ方法は?
マンションでも怒られない筋トレ、「HIITトレーニング」

★小野さんが思う「LiBあるある」を教えて下さい!
新人の勇気を出したアクションに対しては最高の賛辞で返ってくる!
が、社歴が長くなるにつれ、コメント返しに対して手厳しくなってきそうな予感(笑)。

★小野さんにとっての自分らしい仕事のカタチとは?
「提供している価値は何か」「誰に喜んでもらえる仕事か」を胸を張って言語化できていること

 

【採用募集】
LiBでは、エグゼクティブコンサルタントを募集しています!
以下より、お気軽にお問い合わせください。

エグゼクティブコンサルタント 兼 サービス開発
https://herp.careers/v1/libcorp/eEPmKgsuA7PL

 

インタビュー・撮影:岡田 麻未(株式会社LiB)

ライティング:高嶋 朝子(株式会社LiB)
WEBメディアや広告の制作ディレクション、イベントプロモーションなどの仕事をしながら、プライベートでは結婚・出産を経験。2017年、自身のライフイベント経験を活かせる事業テーマに向き合うため、LiBにジョイン。リモートやフレックスを活用して二児の子育てをしながら、コンテンツクリエイティブの企画制作、ライティングを担当。

 

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