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【調査リリース】キャリア女性が選ぶ「理想の会社」ランキング!9割のキャリア女性は「自由な働き方」を求めているが実現できている企業は2割

「理想の会社」第1位はGoogle 2位リクルート 3位 資生堂
9割のキャリア女性は「自由な働き方」を求めているが実現できている企業は2割

キャリア女性の「理想の会社」「自由な働き方」に関する意識調査

キャリア女性に特化した会員制転職サイト「LiBz CAREER(リブズキャリア)」を運営する株式会社 リブ(所在地:東京都渋谷区 代表取締役:松本 洋介 以下「当社」)は、キャリア女性約45,000名(有効回答数218名)を対象に、「理想の会社」「自由な働き方」というテーマで調査を実施いたしました。

【主な調査結果】
■キャリア女性が選ぶ「理想の会社」ランキング
第1位:【Google】第2位:【リクルート】第3位:【資生堂】
■キャリア女性が考える「理想の会社」の条件
第1位:【人間関係が良好】第2位:【働き方に多様性がある】第3位:【社風が良い】
■キャリア女性の9割が求める「自由な働き方」とは
第1位:【家庭の事情に合わせて勤務時間を調整できる】しかし実現できているのはわずか2割

■キャリア女性が選ぶ「理想の会社」ランキング!1位は「Google」

「理想の会社」と聞いて、どの会社を思い浮かべますか?企業名を教えてください

  キャリア女性に「理想の会社と聞いて、どの会社を思い浮かべますか?企業名を教えてください」と質問したところ、第1位が【Google】、第2位が【リクルート】、第3位が【資生堂】、第4位が【トヨタ自動車】、第5位が【楽天】という結果が出ました。

■キャリア女性が考える「理想の会社」の条件、1位は「良好な人間関係」


  「理想の会社と聞いて一番重要だと思う点を教えてください」という質問では、第1位が【人間関係が良好】、第2位が【働き方に多様性(時短や在宅勤務、副業OKなど)がある】、第3位が【社風が良い】という結果がでました。キャリア女性が考える「理想の会社」は、自由にのびのびと、自分が受け入れられているという実感を持ちながら働けることを重要視していることが分かりました。

現在の会社があなたにとって「理想の会社」にさらに近づくには、何が一番必要ですか?
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 「現在の会社があなたにとって理想の会社にさらに近づくには、何が一番必要ですか?」の質問には、第1位が【働き方の多様性】、第2位が【いまよりも高い給料】、第3位が【適正な労働時間】という結果がでました。人間関係にはある程度満足しており、重要だと思う点の2位だった【働き方の多様性】がトップになったと考えられます。

■9割のキャリア女性が求める「自由な働き方」とは 

あなたは「自由な働き方」を求めていますか?あなたが考える「自由な働き方」は今の職場で実現できていますか?

  「あなたは自由な働き方を求めていますか?」と質問したところ、【はい】と回答した人が88%、【いいえ】と回答した人が12%でした。また「あなたが考える自由な働き方」は今の職場で実現できていますか?と質問したところ、【はい】と回答した人が21.6%、【いいえ】と回答した人は78.4%でした。約9割のキャリア女性が、「自由な働き方」求めているが、実現できているのはたった2割という結果になりました。

「自由な働き方」と聞いて、次のどれが一番近いですか?

 「自由な働き方と聞いて、どれが一番近いですか?」と質問したところ、第1位が【家庭の事情に対応できるよう、8時間よりも短い勤務時間にできる】、第2位が【自分の都合で仕事をする場所が選べる】、第3位が【成果に合わせた報酬型でどんな勤務時間、勤務曜日であってもOK】という結果がでました。

「自由な働き方」を求めている理由、または求めていない理由を教えてください
【自由な働き方を求めている理由】

◉子供が小さく、急な休みや退社が多いため、申し訳ない気持ちに勝てず、モチベーションが下がっている。(41〜50歳 正社員)
◉子育てと仕事、家事、全部をきちんとやりたいから。(31〜35歳 短時間正社員)
◉子どもの体調不良の際、自宅で仕事ができれば、休む必要もないと感じることが多くあった為出社せずに業務をすすめることができる事も非常に多く、通勤時間が無駄と感じる為(時間の面でも、ストレス面でも)(31〜35歳 契約社員)
◉家族のライフイベントを会社のために犠牲にしたくない。年齢が上がるとともにマネジメント能力を求められるが、時には外してもらうタイミングもほしい(子供の卒園・入学などほかにもマネジメントが必要な場所があることを理解してほしい)(41〜50歳 正社員)
◉子育て期に大変だったことが多く今後は介護等の問題もあるため(41〜50歳 契約社員)
◉これまでのように時間をかけて、全員同じ場で必死になってやったからといって利益がでる社会状況ではないので、いかに個々人の幸せと会社の理念の交差するところを見定めて、何でもかんでも全員一緒をやめて手放してみると長時間労働も減ると思うから。(41〜50歳 働いていない)
◉正社員として会社にフルコミットしたい気持ちもありつつ、他にもやりたいことがたくさんあるので。少しお給料が低くても、副業OKや出社日が調整できる方が嬉しいなぁと思っています。(26〜30歳 正社員)
◉これまで全員が終わるまで帰れず(帰ってはいけない空気があり)、担当制にもかかわらず、夜中まで手持ち無沙汰で残ることがあった。(31〜35歳 働いていない)
◉従業員に負荷を強いる過重労働や、残業代の未払いなど、自由とは呼ぶにほど遠い現状が世の中には多すぎるので。長く心豊かに人生を生きるには、働きすぎて消耗してしまう部分が多い(31〜35歳 正社員)
◉年金に期待ができないので働く必要を感じる。(41〜50歳 契約社員)
◉親が高齢になり、時々体調が悪い時でも休める状況ではなく、家事をさせて無理をさせてしまう。人員確保や出勤曜日の選択等、家庭の事情を考慮した働き方が今後益々必要となるため。(41〜50歳 正社員)
◉長時間労働が前提の社風、古い、(31〜35歳 正社員)

【自由な働き方を求めていない理由】
◉ある程度規則性があった方生活のリズムを作りやすい。(31〜35歳 正社員)
◉自分だけが自由な働き方をしても社会は何も変わらない。性別立場関係なく自由に働けることが大切だと思うため。(36〜40歳 正社員)
◉安定した収入を確保したい。また、ある程度勤務時間等に制限がないとダラけてしまうため。(36〜40歳 派遣社員)

現在または過去の職場で、多様性を受け入れられなかったエピソードがあれば教えてください

◉参観日の早退が認められなかった(41〜50歳 派遣社員)
◉会議招集の時間など小さな配慮の欠除は日々感じる。(36〜40歳 正社員)
◉有給がとれなかった。定時帰り=時短扱いという謎の規則。見込み残業のため1日2時間は残業が義務。それ以内は時短扱い。(26〜30歳 正社員)
◉女性というだけで一般事務職に固定。人事部長はその事実を「女性に優しい会社だ」と言っていた。全く分かっていない。一方で、男性は着々と昇進する。(36〜40歳 パート/アルバイト)
◉女性ばかり育児休暇や時短を使用しているが、片身が狭い(暇、仕事を任せられない、などマイナスのイメージがついている)。男性も育児休暇をとりお互い分かりあえるようにしてほしい(36〜40歳 正社員)
◉子供の都合で出社ができなかったとき、仕事がはかどらないといわれたこと。いくらでも在宅でやるといったのですが、在宅でやる場合は無給となるといわれました。(31~35歳 フリー/自営業)
◉結婚・出産をしても働き方を変えられない、妊娠中に地方へ飛ばされる(26〜30歳 正社員)

もっと多様な働き方を企業が実行するために必要なことは何だと思いますか?

◉トップの考え方を変える(36〜40歳 正社員)
◉「残業を前提としない」ことをより徹底することだと思います。そもそも達成目標を掲げるにあたり、数字を積み重ねることは重要ですが、その数字の根拠が具体的な従業員一人一人の働き方であることを創造的に捉える必要があると思います。勤務時間や業務内容を平均化して数字を積み重ねた結果、その数字を達成するために後々従業員が犠牲になっているのが現状ではないか、と思います。(26~30歳 正社員)
◉労働基準法の抜本的改正。 出産、介護などやむを得ない事情を考慮してくれること。(36〜40歳 働いていない)
◉自分がスキルアップしていく。(31〜35歳 働いていない)
◉本人の自覚と権利だけを主張しない(41〜50歳 正社員)
◉主体となっている男性社員が、介護や育児など身を持て体験することだと思います。(50歳以上 正社員)
◉働き方の多様化が本当に必要なのか?をまずは議論しつくした方がいい。その上で、働き方の多様化に価値があると思うならば、社内ルール(明文化されたもの、されていないものの両方含む)を全て捨てて、本当に必要な約束事だけを作り直すくらいの気持ちで制度や文化を変えていくことが大切。(41〜50歳 正社員)
◉周りとの連携、コミュニケーション(31〜35歳 契約社員)
◉人間力の向上。(36〜40歳 正社員)
◉法律で義務化すること。(41〜50歳 正社員)
◉個人→自立心、自走力 企業→個人を信用する勇気、リモート会議などができる仕組み作り(26~30歳 正社員)
◉その多様な働き方がなされても、経営が成り立つしっかりとした現実的なシステム。(31〜35歳 正社員)
◉色んな価値観を持つ人材を受け入れること(女性の方、外国籍の方、身体障害の方など) (26~30歳 正社員)
◉短時間勤務でも成り立つ、仕事の仕組みづくり 社会の理解(31〜35歳 正社員)
◉多様な働き方とは何かを従業員全員が考えること、それが業績に貢献すること、多様な働き方を実行した成功例から学ぶこと(31〜35歳 正社員)

■調査概要
・実施期間 :2016年5月19日~5月23日
・対象:20代~50代のキャリア積んで来た女性
LiB(リブ)会員:49,624名(有効回答数201名)
・調査手法:インターネット調査
※本調査結果をご使用される際は、【株式会社LiB調べ」とご記載いただけましたら幸いでございます。

【株式会社LiBについて】
会社名:株式会社LiB
代表者:代表取締役社長 松本洋介
設立:2014 年 4 月1日
所在地:東京都渋谷区神南1-12-16 アジアビル1階

■キャリア女性に特化した転職サイト「LiBz CAREER(リブズキャリア)」について
過去の最高到達年収が400万円以上のハイキャリア女性が、年齢やライフイベントに合わせた正規雇用の働き方を選べる転職支援サービス。女性ならではの多様な状況をコンサルティングできる優れたキャリアコンサルタントや女性の活躍を応援する企業との出逢いを提供するプラットフォームです。
名称 :キャリア女性のための会員制転職サイト「LiBz CAREER(リブズキャリア)」
URL:http://libinc.jp

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