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このままじゃいけない—キャリアと家庭の狭間で
―これまでのキャリアについて教えてください
私は就職氷河期に社会に出て、20代で結婚・出産を経験しました。その後、30代では事業会社の人事部門で約8年、週4のパートからスタートし、フルタイム、社員登用を経てリーダー職までキャリアの階段をのぼってきました。役職を持ち、自分の裁量で仕事を進めることにやりがいを感じ、仕事はとても楽しく充実していました。一方で、思いっきり働きたいという気持ちが強かったあまり、家庭とのバランスを取るのが難しくなった時期もあります。特に、娘が小学校4年生になった頃、“小4の壁”に直面し、家庭が崩壊寸前になるほど悩みました。
「このままじゃいけない」
そう思い、一度立ち止まって、自分のキャリアを見つめ直しました。そしてこれまでの経験を活かして、国家資格キャリアコンサルタントを取得しました。その後、AIベンチャーで労務やCEO・CTOの秘書業務などにも携わりました。
▲かわいいお子さんたちとハイチーズ!
ここでなら、私が本当にやりたかった支援ができる
―LiBとの出会いについて教えてください
自分自身がキャリアの分断や葛藤を経験したからこそ、一人ひとりの想いや背景に寄り添う支援がしたいという気持ちが強くなっていきました。そんな中で出会ったのが、LiBのキャリア支援サービス「LIBZ」でした。
最初は、別の会社の業務委託としてLIBZを紹介するような仕事をしていたのですが、その仕事を通じて一人ひとりの“Will(やりたいこと)”に丁寧に向き合う姿勢に触れ、「LIBZを運営しているLiBなら、自分の“やりたい”を諦めずにキャリア支援ができるかもしれない」と感じるようになりました。
キャリアに悩んでいる人の支えになりたい。Willを叶えるキャリア支援がしたい。そんな想いを持ち続けていた私は、「ここしかない」と思い、LiBへの応募を決意しました。
―LiBに入社してからの仕事やステップについて教えてください
LiBには最初、業務委託として入社しました。最初に配属されたのは、希望していた個人ユーザー様向けのカスタマーサクセス部門です。「LIBZ」は、認識と行動のアップデートを継続的に提供するサービスです。ご利用いただくだけでご自身の本質的な部分がクリアになり、新たな気づきを得ていただけると、自信を持ってお伝えできたため、人材業界の経験はなくても、問題なく個人ユーザー様に向き合うことができました。LiBの「点より線」というCommunity Policyにあるように、その場だけのお手伝いではなく、ユーザー様の長期的なWillの実現を心から願いながら、ご支援にあたりました。
入社から半年後には、企業ユーザー様と個人ユーザー様をつなぐマッチングサクセス部門へ異動。1年後には、「LIBZの仕組みをもっと中からブラッシュアップしたい」と手を挙げ、契約社員へ。このタイミングで立ち上がった新しいプロジェクトにも強く共感し、自ら名乗りを上げて再び個人ユーザー様向けのカスタマーサクセス部門へ異動しました。
その後、新人育成や数字面へのコミットも評価いただき、契約社員から正社員へ。振り返ると、自ら意思を示し、成果を重ねることで道が開けてきたと感じます。その結果、ありがたいことに成果としても評価され、全社MVPもいただくことができました。
▲MVP受賞!上長の花井と記念写真!
関西在住の人材業界未経験・ワーキングマザーとしてLiBに飛び込みましたが、「1人の可能性をどこまでも活かせる仕事のカタチをつくっていく」そんな挑戦のステージがLiBにはあります。年齢や環境に関係なく、「やってみたい」に手を挙げられるこの環境こそ、私が心から魅力だと感じているところです。
杉本の仕事観と、LiBのカルチャー
ー挑戦し続ける杉本さんの行動力の源は何ですか?
ありがたいことに、数字へのコミットメント力を評価いただくことが多いのですが、正直数字だけを追って動いているわけではありません。いつも行動の根底にあるのは、「LIBZというサービスを心から信じている」という信念に尽きると思っています。私はただ、ユーザー様一人ひとりと向き合い、「転職でかなえたいこと」が短期的なものではなく、長期的に本当に実現したいことかどうかを一緒に考える。そうやって対話を重ねたうえで、ユーザー様に合った企業を、ユーザー様に選んでもらえるよう伴走していているだけなんです。
▲LIBZというサービスを誰よりも心から信じていると話す杉本
だから、自分の中では「目の前のユーザー様を本気で思って、動き続けていれば、結果はあとからついてくる」と思っていて。行動力の源は、“ユーザー様の人生に本当に向き合いたい”という気持ちと、それを支えるサービスを信じているから。そこに尽きると思います。
―杉本さんが感じているLiBのカルチャーについて教えてください。
LiBはメンバー間の垣根がなく、本音で会話ができます。業務委託メンバーも社員も顧客のための「I think~」を本気でディスカッションできる環境です。
フルリモートで働いていますが、チームみんなが、和気あいあいとしていて、困ったことや嬉しいことを共有しあえるところも魅力です。「スマートワークガイドライン」というルールに則って、オンラインミーティングやチャットが程よい頻度と量で行われています。優秀なメンバーが日本全国から参画できる画期的なHowだと思っています。
転職のご支援は、自分ひとりで決められるものではなく、チーム全体でつくりあげていくものです。それぞれが異なる役割を持ちながらも、同じ方向を見て支え合える環境がある。
「全員で想いを届ける」ことを大切にしている私にとって、周囲を大切にしあえる関係性や、お互いにリスペクトしながら動ける環境は、仕事の質にも大きく影響します。
もちろん、行き詰まることもありますが、そんなときはすぐ仲間や上司に相談します。「一緒に考えてくれる人がいる」って、すごく心強いですよね。
一人では届けられない想いも、チームだからこそカタチにできる—そんな実感が、日々の仕事の中にありますし、LiBのカルチャーの強さだと思っています。
「強い想い」がある人に、LiBはきっと応えてくれる
―最後に、この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。
私は、ポジションに縛られず、「その時その場で、求められていることに全力で応える」ことを大事にしてきました。だからこそ、いろんな機会や役割をいただけたのだと思います。そうするためには自分が「こうしたい」「こうありたい」と思う気持ちを、まずは大切にしてほしいです。
今まで頑張って働いてきたけど、ライフステージや環境の変化で「もう無理かも…」と思っている方にこそ、LiBという場所を知ってほしい。
ここでは、フルリモートや柔軟な働き方も整っていますし、何より「想いを持って行動すれば、きちんと認めてくれる」カルチャーがあります。
自分の“やりたい”に正直に、強い想いを持って踏み出せる人に、LiBはきっと応えてくれるはずです。
杉本さんってこんな人!
★今後どのようなキャリアを歩んでいきたいですか?
人生の裏テーマを叶えたいです。
裏テーマは、「キャリアが分断されて困っていたあの時の自分を助けたい」です!
LiBのビジョンである“「生きる」をもっとポジティブに”をより多くの方に届けられるように、サービス進化に携わっていきたいし、そのための組織創りも担っていきたいと思っています。
★今プライベートでハマっていることは?
息子の影響で始めたポケモンGO、子どもとのコミュニケーションにもなり、散歩のきっかけにもなって癒しになっています!目指せコンプリート!
★杉本さんが思う「LiBあるある」を教えてください!
めっちゃお互い褒め合うことですかね!LiBには「褒める文化」が根付いていて。日々のチャットでも、ちょっとしたことを見つけて「ナイスでした!」って言い合えるんですよね。でも、その一方で、率直なフィードバックもちゃんと飛んできます。お互いを信頼してるからこその、健全な関係性だと思います。
★杉本さんにとっての自分らしい仕事のカタチとは?
カタチがないのが私の自分らしさですかね。「人生を楽しむ」をモットーにしてるので、自分がやりたい事をやること、誰のために何をするのかが一番です!
【採用募集】
LiBでは杉本のように、フルリモート x 業務委託で働いていただける仲間を募集しています!
https://herp.careers/v1/libcorp/NtFQN0TCRqGh
その他のポジションはこちらから!
https://www.libinc.co.jp/recruit/
https://herp.careers/v1/libcorp
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https://career.prismy.jp/
インタビュー・ライティング・撮影:小河 奏瑛(株式会社LiB)