新しい仕事のカタチで事業と組織をアップデートする

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リモートワーカーが80名以上!多様な活躍の土台となる、テラの新しい働き方

新しい働き方と活躍を叶えるジョブマッチングサービス「LIBZ」では、個人と組織のパフォーマンスを最大化するために柔軟な働き方を実現している企業を紹介しています。

今回は、そんな「LIBZ」を通してある企業に出会い、自分らしい生き方とキャリアを叶えている方々に話を伺いました。

その企業は、株式会社テラ。モバイル業界のあらゆるモノやヒトをつなぐサービスを展開している同社は、2021年にコーポレートメッセージを一新。第二創業期と位置づけ採用強化を図る中で、時代の変化に合わせ、リモートという働き方を積極的に活用した採用を実施しました。

その結果、これまで埋もれてしまっていたスキルフルな優秀人材の採用に成功。入社された方々は、フルリモート勤務やハイブリッド勤務という形で、自分らしいライフスタイルと意欲的なキャリアの両方を叶えています。

このインタビューでは4名の方に、新しい働き方でどのように活躍し、生活にどのような変化があったのかを伺いました。

 

参加メンバー


HMさん

<フルリモート/大阪在住・2歳&4歳の子育て中>
東海・関西地方の法人営業を担当。訪問での商談とオンライン商談を使い分けている。コロナによる保育園の休園が続いた際は、業務は全てオンラインにするなど、自分自身の裁量で上手にコントロールしている。その他、新規事業立ち上げプロジェクトの事務局も担当。

MNさん

<週1出社/神奈川在住・3歳&6歳の子育て中>
営業推進や、新規事業である「鎌倉プロジェクト」のバックオフィスを担当。営業社員が営業しやすくなるような取り組みも行っている。週に1回はオフィス出社しているが、自分の性格的にも週1出社が合っている。

IKさん

<フルリモート/東京在住・2歳の子育て中>
人事企画・バックオフィスを担当。全くの未経験から、新たな人事評価制度の構築にチャレンジ。リモートワークの休憩時間に家事を片づけつつ、大好きな韓国ドラマを鑑賞するのが楽しみ。

HGさん

<フルリモート/福岡在住・3歳&4歳の子育て中>
人事として、中途採用を担当。オープンポジションの採用で「人事をやりたい!」と希望し、未経験から挑戦している。今では新卒採用のフォローや、会社案内やコーポレートサイトを通じた自社ブランディングにも取り組む。

株式会社LiB 柴田(ファシリテーター)

<フルリモート/6歳の子育て中>
「LIBZ」の法人営業を経て、現在は「LIBZ エキスパート」のキャリアパートナー。育児中のキャリアに悩んだ自らの原体験をもとに、未来の当たり前となる「新しい仕事のカタチ」を作るべく、子どもが3歳の時にLiBにジョイン。noteはこちら。

 

「こんな働き方があるなんて!」夢のような出会い

柴田:
まずは皆さんがテラに入社した理由について、お一人ずつお伺いできますか?

HMさん:
キャリア構築と子育て、どちらも諦めなくてよさそうだ!と面接で確信したからです。結局どちらかを選ぶしかないのかなぁとずっと悩んでいたので。オンラインでの営業活動には少し不安はありましたが、フルリモートができること、また新規事業に積極的なところにも惹かれました。

MNさん:
前職は娘の幼稚園の近くで事務をしていました。その仕事に対する物足りなさと、パートという身分で自分から発信できない辛さを感じ、このまま過ごすのは嫌だ!と思って転職を決意。

なかなか自分に合う会社に出会えずにいたのですが、ある日LIBZから「パートしか選択肢がなくて困っていませんか?」というスカウトメッセージが届き、「まさに私のことだ!」とクリックして、出会ったのがテラでした。夢のような出会いでしたね。

IKさん:
私は前職で、バックオフィス全般を一人でやっていました。代わりが全くいない状況で、働き方の融通が利かず…産休育休を経て復帰したら、まぁ大変で。自分が壊れそうなほど無理のある働き方になって、精神的によくない状態が続いたんです。

もっと融通の利く環境じゃないと、家族が幸せになれない。そう感じて転職活動を始めました。だからまず「リモート可」「土日休み」といった譲れない条件を書き出し、LIBZのプレミアムサポート(※)で自分の強みを整理していただいた上で、テラを紹介していただきました。(※転職意向の高い方がオンライン相談できるサービス)

柴田:
経験が幅広いと、強みを持っているはずなのに逆に見失ってしまうこともありますよね。HGさんはいかがですか?

HGさん:
私は、前職は典型的な年功序列で、昇進もするけど転勤もあり、管理職は男性が多く…という環境で10年ぐらいもがいていました。でも夫が転勤で単身赴任になり、子ども2人をワンオペで育てながらの仕事に限界を感じて、転職を決めました。

だから仕事選びの第一の軸は、「夫の転勤に左右されないこと」。そうなるともう、オフィスに出社する働き方は難しいですよね。それでリモート可という条件でLIBZで検索したら、たくさん求人が出てきて!システムがマッチングしてくれて「相性度」も出るのですが、テラは相性度が98%だったんです(笑)。

しかもその求人は「オープンポジション」の募集。フルリモートでオープンポジション!?なんか不思議だな…と思いつつ面接を受けたら、「君は何ができる?」と言われて。で、「人事をやってみたいです」と答えました。前職では営業推進や貿易関連の仕事をしていたので、全くの未経験なんですけど(笑)。

最終面接で「自分らしい働き方を探してください」という言葉をいただき、実際に入社が決まり、今まさに念願の人事に挑戦させてもらっています。

柴田:
フルリモートで未経験業務にチャレンジし、実際に活躍されているのが素晴らしいですし、信じて任せている会社も素晴らしいですね。

 

リモートワークは、本当に仕事を頑張りたい人のための制度

柴田:
では実際に、テラに転職して新しい働き方になったことによって、どんな変化があったのかをお聞きしたいと思います。

HMさん:
うちは子どもが幼稚園なので、平日に行事があるんです。その時間帯だけちょっと抜ける、ということができるのが助かっています。オフィスに出社していた頃は、仕事をしたくても、お休みを取るしかなかったですからね。

MNさん:
私はもうすぐ子どもが小学校に上がるので、環境の変化がある時期に家にいてあげられる安心感が大きいですね。あとはフレックス制度であるため、コロナの影響で保育園が休園した時などは、日中に子供の面倒を見る時間を作ったりと、柔軟に時間をコントロールすることができるため、やるべき仕事を進められるのもありがたいです。

IKさん:
一番は、休憩時間に一人の時間が持てることです。オフィス出社の場合、朝食を用意して、保育園に送って、会社に行って仕事して、退勤して、迎えに行って、夕食を用意して…って、もうずーっと気を張って過ごしていました。一方でリモートの場合、休憩時間にふっと気を抜ける時間を作ることができます。精神的に健康になりました(笑)。

一同:
わかる〜!!

IKさん:
あと、これまで子どもが休みの日に仕事するときは、夫と交替で対応するために、朝4時とかに会社に行って仕事を終えて、夫が出勤する10時に間に合うように帰って…とかやっていたんですよ。でも今はそんな無理をする必要もなく、子どもを見ながらでも自分の裁量でやらせてもらえるので、すごく前向きに働くことができています。

柴田:
なるほど。リモートワークって、全く未知の人からは「サボれる働き方」だと捉えられてしまうこともあるじゃないですか。でも皆さんのお話を聞いて改めて、「リモートは本当に働きたい人のためのシステム」なんだなと実感しました。HGさんはいかがですか?

HGさん:
私は夫の単身赴任によるワンオペを経験していたので、家族で一緒に住みながら働き続けられるのがうれしいです。どちらかが転勤になると、どちらかがキャリアを諦める…そして諦めるのはほぼ女性。その問題の打開策としても、リモートは素晴らしいです。家族で一緒に住むことで、夫も子育てに参画できるようになりました。今もちょうど夫が息子を健診に連れて行ってくれていますよ(笑)。

柴田:
いいですね〜!家族みんなの幸せにつながっているんですね。
人事として、採用する側の立場では、新しい働き方の活用はどう捉えていますか?

HGさん:
やっぱりまだ世の中には、「既婚・子持ち女性」は「コストをかけずに時短で採用したい」というニーズがあるのも現実です。

でも実際は、同世代の男性と比べても能力に差があるわけではない。だから、働き方の柔軟性を整えた上でフルタイム雇用して、会社の業績向上に関わるレベルで仕事を任せることは、企業にとってもプラスだと考えています。

柴田:
おっしゃる通りですね。テラさんの場合、「意欲的に働きたい人のための制度」だということを企業側も理解して、実際に企業・個人の双方に良い影響が出ている点で、時代にフィットした新しい人材活用を実現されているなと思います。

 

リモート環境下での、人事制度や福利厚生の工夫

▲たまの出社の機会も楽しみになる、鎌倉本社のカフェスペース

 

柴田:
人事制度や福利厚生で、テラさんならではの自慢できるものはありますか?

HGさん:
実は2022年2月に、新評価制度を導入したばかりなんです。自分を評価する人を自分で5名選んで評価してもらう、というユニークな制度です。IKさんが設計してくれました!

IKさん:
はい、ものすごく頑張りました!制度設計は初挑戦だったので、会社の求めるレベルと自分の実力とのギャップが悔しくて泣いたりもしましたが(笑)、なんとか完成させました。

小さな子どもを育てているだけで「難しい仕事は任せづらい」と考える企業も多い中、やりたい・挑戦したい気持ちを汲み取ってチャレンジさせていただけたことは、とてもありがたかったです。

制度を作った背景には、一般的な年功序列の評価軸ではなく、実力により評価される新しいシステムにしたいという意図があります。評価者の方が記入するシートに目を通したら、もう感動しましたね。厳しいコメントの裏にもちゃんと愛情があるんです。やっぱり温かい会社だなぁって…!

柴田:
素敵ですね!皆さん、どういう視点で5名を選ばれているんでしょうか?

HMさん:
私は普段あまり関わらない人を選んでみました!

MNさん:
私も、オンライン上でのやり取りはあって人柄はなんとなく知っているけど、仕事は詳しく知らない…みたいな人ですかね。

柴田:
たしかにフルリモート勤務下だと、全く関わらない人が増えますよね。でもこういう制度があると、他の人の業務に関心を持ったり、自ら評価を取りに行く形になっておもしろそうですね!

HGさん:
あと、福利厚生もユニークなものがあります。鎌倉オフィスにトレーニングジムがあって、トレーナーが常駐しているんですよ。社員が無料でマッサージや筋トレができたりするんです。オンラインでも指導してくれて、私もこの間、Zoomでバランスボールのレッスンを受けました!鎌倉本社については、MNさんが詳しいですね。

MNさん:
はい、私もそこのマッサージが大好きで、行くたびに癒されています(笑)。子連れで利用できるカフェスペースなんかもあるんですよ。だから週1でオフィス出社をしても、すごく心地よい気分になれるんです。

HGさん:
あとは、リモート下でも他部署の人と交流できるオンラインランチ代補助や、コロナによる子どもの学校の休校・保育園の休園の際に取れる休暇などもありますね。

MNさん:
その休暇は、私も先日3日連続で活用しましたが、本当に助かりました。子どもを見ながらの作業だと、どうしても難しいときはやっぱりあって。ニュースを見て休暇を取得をさせない企業もあると知り、改めてありがたいなぁと思いました。

柴田:
自分の状況に応じて、休まずに仕事を進めたり、逆に休んで子どもとの時間を確保したりと、「選択しながらコントロールできる」ということに心理的安全性がありますよね。

 

自分たちが実績を作り、「できる」ということを伝えたい

柴田:
ではここからは、新しい働き方を実現した上で、今後どのように活躍していきたいかお伺いさせてください。

HMさん:
今の働き方のカタチを、子どもたちに見せていきたいです。うちは2人とも女の子。テラに入社する前は娘たちに、「日本を出て海外で働きなさい」とよく話していました。やっぱり日本で女性が働くと、自分のやりたいことも子育ても全てが中途半端になる気がして。どこか諦めのようなものがあって、自分らしく働くなら海外かな~と思っていたんですよね。

でもテラで働き始めたら、キャリアも子育ても、自分なりに誇りをもって頑張れるようになりました。こういう選択肢があるんだよ!ということを、母親として近くで見せてあげて、子どもたちにとっての希望になればいいなと思っています。

IKさん:
私は、同じ条件で働くワーキングマザーのロールモデルになりたいですね。まだ子どもが小さい、甘えたい時期に一緒にいてあげられなくて悩んでいる人って多いと思うんです。だからこういう新しい働き方なら、バリバリやりながらも子どもとの時間も大事にできるよ!というモデルになりたい。前職の会社や、他のいろんな会社に、「いや全然できますよ?」って余裕の表情で伝えて回りたいです(笑)。

HGさん:
そうですよね。女性が無理してこれまでの働き方に合わせる必要がないと伝えていきたいし、そんなことをしなくても業績に貢献できる仕組みをつくっていきたいです。ロールモデルをつくっていけば、女性管理職へのキャリアパスも増えると思います。

私は帰国子女で、海外の女性が子育てしながらも引け目を感じずに堂々と活躍している姿を見て育ちました。そういう働き方が、日本の会社ではなんでできないんだろう?とずっと思っていました。

昔ながらの働き方に、無理に合わせる必要はない。残業、出社、ノミュニケーション…そんなことをしなくたって活躍できる方法がある、ということを伝えていきたいんです。それは女性だけではなく、家族の、社会の総合的な幸せにつながるはずです。

MNさん:
私も、自分たちが実績を作り、同じように悩んでいる誰かに希望を与えたいですね。まさか私が、こういう働き方でこんな生き方をできるとは思っていなかったので。「できるんだ」ということがもっと世の中に伝わっていったらいいなと、いつも思っています。

特に子育て中の人はどうしても、譲れない条件があります。その条件は、採用する企業からすると「制約」に見えるかもしれない。でも、私たちにとっては活躍のための土台です。条件が満たされることで、もっとやろう、もっと新しい挑戦をしてみよう、という意欲が生まれるんですよね。

実際私も今、ずっとやってみたかったデザイン系の業務に新しく挑戦していて。子どもが寝た後の時間にデザインの勉強をしたりして、以前は「自分には無理だ」と思っていたことにチャレンジできている自分にワクワクするし、仕事がすっごく楽しいんです!以前の働き方だったら、こんな気持ちにはなれませんでした。

柴田:
わかります!心と体の余裕があるからこそ、自信が湧いてくることってありますもんね。改めて、働き方の柔軟性は、活躍のためのシステムなんだなと思いました。

 

今後、どんな人と一緒に働きたいですか?

柴田:
では最後に、今も絶賛採用中のテラさまの、求める人物像についてお聞かせいただけますか?

HGさん:
はい。テラではこの2月から全社共通で、仲間になってほしい人の人物像を掲げています。

■ やりたいことが明確にある人
└ 自分の夢や目標があり、それを達成したい
■ 自分の得意なことを伸ばしたい人
└ 自分を理解し、ポジティブに自分を表現したい
■ 自分が大事にしている事をはっきり言える人
└ 大事にするということを学び続け、周りに対して影響を与えたい
■ 人生を謳歌したい人
└ 自分らしく、好きなことで人生を楽しみたい
■ 周りを幸せにしたい人
└ 自分だけでなく、自分の得意なことで周りを幸せにしたい

 

つまり、アクティブでポジティブで、自分発信で、受け身ではない人。そういう人が、今のテラでは楽しく活躍できると思いますね。

柴田:
今日集まっている皆さんもまさに、この人物像そのものですね!目標に向かってポジティブに頑張れる人が集まっているからこそ、フルリモートという働き方で会社がうまく回っているんですね。

改めて、柔軟な働き方を採り入れたことで、個人にも組織にもポジティブな結果が出ている素晴らしい事例だと感じました。本日はありがとうございました!私たちLiBも頑張ります。

 

フルリモート採用を発案した、ヒト・コト開発室室長 佐藤さまより

「子育てをしながらも仕事を頑張りたいというニーズは、別に今の時代に限った話ではなくて、もう30年ぐらい前からあるように思います。それでも30年間、日本は変えてこなかった。それが今のこの国の、ジェンダーギャップに表れています。

当社はコロナ禍以前から、ダイバーシティに意識を向け、働き方の多様性の1つとしてリモートワークを推奨していました。既存の女性社員がリモートで大活躍する姿に可能性を感じ、フルリモート、かつオープンポジションという大胆な採用を決行しました。

自社で既に活躍してくれている方を見ていれば、人材活用の判断基準が分かります。だからとにかく優秀な人材に幅広く出会えるようにして、目標への意欲やポジティブさなどを軸に採用しました。

とはいえ、未経験業務のオンボーディングは確かに難しさもあり、課題も山ほどあります。
マネジメントは組織のあり方から考え方を整理することが必要です。リモートワークの成功は、マネジメント、つまりは上司の力量を成果に反映しやすいため、同時にマネジメントの教育もその方向で整えていくのが望ましいと考えます。難しさと同時にメリットも多くあるため、会社全体の課題として追求していけばよいと思います。

確実に1つ言えるのは、一定のスキルがあり、かつポジティブな人であれば、仕事はよい感じに回るということ。この4名をはじめ当社で活躍してくれる皆さんには、それを証明し、自信をくれたことに感謝しています。

スキルが必要なのはメンバーだけではなく、上司やリーダーも同じです。出社していた頃は何となくその場のコミュニケーションでごまかせていたことが、オンラインになることでボロが出ますからね。明確に指示できる上司と、読解力のあるメンバー。その両輪が大事です。

全ての仕事をリモートにすることは、物理的に難しいと思います。しかしさまざまな働き方を用意することは、働きがいをもって活躍してもらうための、一つの方法であることは間違いありません。実際に採用にも大きな成果がありましたし、採用した方々が早くから戦力となることも分かったので、一定の範囲での採用には大きな武器になると確信しております。

従来の働き方にフィットできず、必要以上に自信を失ってしまった方もいるかもしれません。でも、自分に合う働き方を見つけて、それを一緒に成し遂げてくれる優秀な上司の下に就けば、考え方が変わると思います。世の中的にも、フルリモートワークで人材活用できる管理職の育成は急務だと思いますよ。自分自身もリモートでのマネジメントを現在進行形で勉強中です。いろいろと試行錯誤しながら、会社を、世の中を前向きに変えていきたいですね」

 

取材・撮影:LIBZ WORKSHIFT編集部
ライティング:高嶋 朝子(株式会社LiB)

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