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【調査リリース】 「保活を経験したことがある」人は全体のうち56%、東京では73% 「保育園に落ちたことがある」は全体の41% 「女性の活躍推進は進んでいると感じる」は26%

キャリア女性の【「女性活躍推進法」「保活」に関するアンケート調査】

「保活を経験したことがある」人は全体のうち56%、東京では73%
「保育園に落ちたことがある」
は全体の41%
「女性の活躍推進は進んでいると感じ」は26%

キャリア女性に特化した会員制転職サイト「LiBz CAREER(リブズキャリア)」を運営する株式会社 リブ(所在地:東京都渋谷区 代表取締役:松本 洋介 以下「当社」)は、20代~50代のキャリア女性約43670名(※有効回答数309件)を対象に、「女性活躍推進法と保活」というテーマで調査を実施いたしました。

ダウンロード:【調査リリース】キャリア女性の「女性活躍推進法」「保活」に関するアンケート調査

【主な調査結果】
⬛「保活を経験したことがある」人は全体のうち56% 東京のみでは73%
⬛「実際に保育園に落ちたことがある」人は全体の41%
⬛「女性の活躍推進は進んでいない」と感じる人は45%

■全国のキャリア女性で「保育園に落ちたことがある人」は41%、東京では53%

【お子さんがいる方】保育園に落ちたことがありますか?

お子さんがいるキャリア女性に「保育園に落ちたことがあるか」について質問したところ、東京都在住の方は53%が「ある」と回答し、東京都以外に在住の方は33%が「ある」と回答しました。

【お子さんがいる方】保活(子どもを希望の保育所に入れるために保護者が行う活動)を経験したことがありますか?

【保活を経験したことがある方】実際に行った保活内容を具体的に教えてください。
●市役所の担当窓口に、昼休みに毎日通ってアピールした。(正社員 31〜35歳)
●激戦区のため、認可・無認可含めて100箇所近く保育園の登録をした。(正社員 36〜40歳)
●待機中毎月ポイントと順位を確認し申請保育園を変更したりなど各保育園における自分の順位を分析して入れそうな保育園を検討した。(正社員 31〜35歳)
●認可、無認可の空きを電話で確認し回る。(正社員 36〜40歳)
●妊娠中から見学、根回し。(正社員 31〜35歳)
●産まれる前から情報収集をし、現在は無認可12園で待機待ちをしている。(正社員 31〜35歳)
●積み上げると10cm程度の書類(働いている状況などを示すもの)を作成して、区に提出した。(自営業 41〜50歳)
●私立保育園見学、認証保育園見学登録、無認可保育園に登録料を支払い枠を確保、公立認可保育園を枠外の15志望まで記載し、熱意を表示、15番目のところにようやく入園許可がでる。(正社員 36〜40歳)
●深夜から認証保育所に並ぶ(正社員 31〜35歳)

【保育園に落ちたことがある方】保育園に落ちることでその後のキャリアに影響が出ると思いますか?

保育園に落ちた経験があるキャリア女性に「保育園に落ちることでその後のキャリアに影響が出ると思うか」について質問したところ、東京都在住の方は88%が「思う」と回答し、東京都以外に在住の方は65%が「思う」と回答しました。保育園に落ちることでキャリアを諦めなければいけないと考えている女性が7割以上いることがわかりました。

■「会社で女性の活躍推進は進んでいると感じない人」が55%

女性の職場における活躍を推進する「女性活躍推進法」が制定されたことを知っていますか?

所属する、またはしていた会社で、女性の活躍推進は進んでいると感じますか?

そう思う理由を教えてください。
《感じる》
●リモートワークを始め、時短などに対応する事でママ社員を積極的に採用しているので。(正社員 36〜40歳)
●「女性活躍推進行動計画」を社内で作成し、女性管理職養成やキャリアビジョン形成のための研修を実施しているから。また、いろいろな場面で「初の女性〜」というのを、よく耳にするようになったから。(正社員 31〜35歳)
●育休、産休取得を利用している人が多い。(正社員 26〜30歳)

《感じない》
●責任のある立場のスタッフが全員男性のままだ(女性が登用されている気配がない)から。(正社員 31〜35歳)
●上司が全員男性で今後の採用も男性と聞いている。(正社員 36〜40歳)
●給料の上がりや昇格が遅く、将来も期待が持てない。(正社員 50歳以上)
●仕事に対する提案事項を「女の癖に」と聞き入れてもらえなかったり、打ち合わせでの発言を控えて男性社員を立てるようにと叱られたり、というような経験があるためです。(契約社員 26〜30歳)
●今の部署では、正社員の女性は自分しかいないから。(正社員 26〜30歳)

《わからない》
●管理職に女性はいるが、女性だからそのポジションにいるわけではないと思うので。(正社員 31〜35歳)
●産休育休はあるが実際に産休育休を取ることが役職になると負担になり、考えられない。(正社員 26〜30歳)

「所属する、またはしていた会社で、女性の活躍推進は進んでいると感じるか」について質問したところ、「感じない」と回答した人が45%、「感じる」と回答した人が36%と、「感じない」と回答した人が多いという結果が分かりました。東京都在住の方と、東京都以外に在住の方に感覚の差はほとんどなく、まだまだ女性の活躍推進を肌で感じているキャリア女性は少ないということが分かりました。

理由としては、女性の管理職や上司が職場に少ないことが多数あげられており、役職についている社員の性別割合としては、女性がまだまだ少ないということが考えられます。

 「女性活躍推進法」はあなたにとってチャンスだと思いますか?

役員や管理職を目指したい、または目指していましたか?

キャリア女性に「所属する会社で、今より活躍(出世)していく上で一番課題に思うこと」について質問したところ、東京都在住の方、東京都以外に在住の方両方とも「子育てとの両立」と回答した人が一番多いという結果が出ました。

女性の活躍推進に向けた企業の制度で、知っているものがありましたらどの会社のどんな制度か教えてください。
●リンクアンドモチベーションさんのワークスタイルオプション制度(ライフイベントの中でも、妊娠・育児・介護・傷病・労災等の理由で、一時的に働き方を変えられる仕組み。“勤務日数”と“勤務時間”について、いくつかのオプションから選べる制度)(正社員 36〜40歳)
●<自社(グループ計3000人程度のメーカー)で採用している制度>時短勤務・カムバック制度(一度退職した後、人員不足の際に希望者には声をかけてもらえる。)・労働契約形態の変更(希望者は正社員からパートへ変更等)(正社員 26〜30歳)
●友人の会社(大手自動車メーカー)は女性を活躍させることができた上司は評価が上がる。(時短正社員 31〜35歳)
●株式会社リクルートスタッフィングのスマートワーク(時間当たりの生産性を重視する働き方)(契約社員 31〜35歳)子供の看護休暇・予防接種や検診などのサポート休暇・保育料補助(正社員 26〜30歳)

■調査概要
・実施期間 :2016年3月14日~3月17日
・対象:20代~50代のキャリア積んで来た女性
LiB(リブ)会員:43670名(有効回答数309名)
・調査手法:インターネット調査
※本調査結果をご使用される際は、【株式会社LiB調べ」とご記載いただけましたら幸いでございます。

【株式会社LiBについて】
会社名:株式会社LiB
代表者:代表取締役社長 松本洋介
設立:2014 年 4 月1日
所在地:東京都渋谷区神南1-12-16 アジアビル1階

■キャリア女性に特化した転職サイト「LiBz CAREER(リブズキャリア)」について
過去の最高到達年収が400万円以上のハイキャリア女性が、年齢やライフイベントに合わせた正規雇用の働き方を選べる転職支援サービス。女性ならではの多様な状況をコンサルティングできる優れたキャリアコンサルタントや女性の活躍を応援する企業との出逢いを提供するプラットフォームです。
名称 :キャリア女性のための会員制転職サイト「LiBz CAREER(リブズキャリア)」
URL:http://libinc.jp

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