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個人と企業のワークシフト支援事業を行うLiBと対話型音声AI SaaSを提供するIVRyが業務提携

個人と企業のワークシフト支援事業を行う株式会社LiB(所在地:東京都港区 代表取締役:松本 洋介 以下「LiB」)は、 対話型音声AI SaaS「IVRy」を提供する株式会社IVRy(本社:東京都港区、代表取締役/CEO:奥西 亮賀、以下「IVRy」)と、2025年1月に業務提携契約を締結し、コールセンター業務のスキル人材による有人対応と音声AI技術を組み合わせた 「AIハイブリッド型コールセンター支援サービス」 の協働提供を2025年5月に開始いたしました。

 

背景:コールセンターの解題解決

日本の労働人口減に伴い、多くの産業で人手不足が深刻化しています。コールセンター業界も例外ではなく、オペレーターの有効求人倍率は全職業平均を大きく上回っており、人材の確保や定着が困難な状況が続いています。さらに、最低賃金の上昇などを背景とした人件費の高騰が企業の経営を圧迫しており、応答率の低下や待ち時間の増加により、顧客満足度が下がるケースも少なくありません。

一方、既存のBPOベンダーにおいては、オペレーターの「席数×単価」という従来のビジネスモデルから脱却しきれず、AI導入による抜本的な業務効率化やBPR(業務プロセス再設計)を積極的に提案しにくいという構造的な課題も指摘されています。

このような背景を踏まえ、LiBが提供する柔軟なスキルを持つ人材による高品質な有人対応と、IVRyの高度な音声AI技術による自動化・効率化を組み合わせることで、コストを最適化しつつ、顧客満足度の向上と事業継続性の確保を実現する「AIハイブリッド型コールセンター支援サービス」の提供に至りました。

 

サービス特徴:AIと人を最適配置する”AIハイブリッド型”のコールセンター

LiBがIVRyと提供する本サービスでは、LiBの BPO人材ネットワークとIVRyの音声AI による一次対応 による有人対応を組み合わせることで、以下を実現します。

・24時間365日の自動応対で機会損失を最小化
・エスカレーション対応、専門性が必要な問い合わせには人が対応
・音声ログやVOC(顧客の声)の分析を通じた改善
・業務可視化とプロセス再設計を含む“無料カウンセリング”の提供

 

“AIハイブリッド型”コールセンター支援サービス提供内容

・無料カウンセリング(インパクト試算付き)
・業務調査・課題抽出・業務BPR設計
・IVRyによる音声応対の構築と運用
・LiBによる有人センター・BPO体制の立ち上げ
・運用モニタリング/改善サイクルの提供(定期MTG・レポート)

 

今後の展望

LiBとIVRyは、今後もハイブリッド型BPOを軸に、コールセンター業務にとどまらない、受発注処理/予約受付/サポート業務などへの展開を計画しています。業務のさらなる高度化を目指し、企業の課題を“構造から”変えていく、新しいBPOの在り方を提案してまいります。

 

会社概要

株式会社LiBについて
株式会社LiBは、2014年に創業し、「1人の可能性をどこまでも活かせる仕事のカタチをつくっていく。」をミッションとして、逆求人型転職エージェントサービス「LIBZ」を運営。経営層〜メンバー層まで即戦力人材の社員採用、業務委託人材活用、BPO活用を支援しています。
代表者: 松本洋介
設立:2014年4月1日
所在地:東京都港区芝浦3丁目6番14号3階
事業内容:社員中途採用/業務委託人材のマッチング/BPOサービスの提供
URL:https://www.libinc.co.jp/

株式会社IVRyについて
株式会社IVRy(読み:アイブリー)は、月額2,980円から利用できる電話自動応答サービス(IVRシステム)IVRyを運営・開発しています。
代表者:奥西 亮賀
設立:2019年3月
所在地:東京都港区三田三丁目5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー10F
事業内容:対話型音声AI(IVR)サービスの開発・提供
URL:https://ivry.jp/
IVRyのコールセンター導入事例:
電話の自動化率は最大70%。IVRyの導入でコールセンター運営コストを半減させたアソビューの活用術

本件に関するお問い合わせ先
いずれかよりご連絡いただければ幸いです
サービスページ
・E-mail:bpo-leaders@libinc.co.jp(株式会社LiB BPO事業部 佐藤 洋介)

PRTIMESでの発信はこちらから:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000010727.html

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