LIBZ エキスパートの先輩たちに聞いた 「業務委託」という働き方

この記事では、LIBZ エキスパートでの働き方について実際に就労されている方々へのアンケート調査で得たリアルな声をご紹介します。登録を迷っている方、フリーランスやフルリモートのお仕事は初めてで不安という方はぜひ参考にしてみてください!

【アンケート概要】
調査期間:2022年6月10日(金)~ 2022年6月22日(水)
調査形式:WEBアンケート調査
対象者:LIBZ エキスパートを通して業務委託を経験したユーザー
有効回答数:66名

「時間と場所の自由度」が登録理由No.1

まずは、LIBZ エキスパートに登録した理由を聞いてみました。

トップ3は「育児と仕事を両立するため(54.1%)」「勤務時間や就労日数の希望を叶えて働くため(52.5%)」「働き方と収入のバランスに魅力を感じたため(45.9%)」でした。次いで多いのが、「地方や海外に居住しながら希望の仕事に就くため」。さらに「パートナーの転勤に左右されずに仕事を続けるため」です。

LIBZ エキスパートを選んだ方々の多くは、時間はもちろん、場所にとらわれない働き方を求めていることがわかります。

時間と場所の制約から解放される、フルリモートの働き方

家庭の事情、特に育児と仕事を両立するためには、どうしても「時間」と「場所」に制約が発生しがちです。

その点、自由度の高いフルリモートのお仕事であれば、それらの制約があってもキャリアの可能性が広がります。

【時間】
自宅で仕事をすれば、通勤にかかる時間が削減できるほか、子どもの行事や通院などの「ちょっとした用事」にかかる時間を大幅に短縮できます。さらにフレックスを導入している職場であれば、朝早くから勤務開始〜夕方に仕事を終える形で、時短ではなくフルタイムで働けることも。

【場所】
「子育て環境を考えて郊外に住みたい」「パートナーの転勤に帯同したい」というニーズも多い中、インターネット環境さえあればどこでも仕事ができるという働き方は、お住まいの地域で良い仕事に出会えず困っていた方々にとって大きなチャンスとなります。

 

働き方を優先しても安定収入が叶うのは、「コア業務」だからこそ

フルリモートのお仕事の多くはこれまで、事務作業やデータ入力などの比較的カンタンな業務を、スキマ時間を利用して働きたい方々にアウトソースする形(いわゆる内職や在宅ワークと言われるもの)が一般的でした。

しかしそれらの多くは、扶養範囲内で稼ぐことに適した報酬体系であったり、十分な収入には至らない案件だったりすることもよくあります。

しかし時代の変化に伴い、今ではIT関連を中心に多くの職種が在宅勤務で対応できるようになりました。「作業」だけではなく、ビジネスにおけるコア業務も、オンラインで進めることが一般的になりつつあります。

LIBZ エキスパートのお仕事は、「オンラインで完結できるコア業務」に、フルリモートという自律的な働き方で、業務委託契約でプロフェッショナルとして関わっていただきます。だからこそ月収約27万円以上からのスタートが可能なのです。一般的なパート・アルバイトや派遣に比べると、安定感のある収入が叶います。

時間と場所にとらわれず、ご自身の大切にしたいことを軸にした働き方を叶えながらも、プロフェッショナルとしての収入を得られるのがLIBZ エキスパートのお仕事の最大の特長です。

■ 先輩たちの声

「働きたいと思っていても、子供の事情でなかなか働きに出れない方も、時間と場所に拘束されない働き方が実現できます」

「完全在宅かつある程度安定した収入を得られることで、ワーママの負担がだいぶ軽減されると思います」

「子供がいて勤務時間が限られる場合や、地方に住んでいても自分の好きなことを仕事にしたいという人に凄くよいと思います」

「リモートでもオンラインアシスタントやクリエイティブ、エンジニアといった職種だけでない、セールスやCSなどの業務の紹介をしていただけます」

「安定した収入が得られる・今までの職歴を活かしてリモートワークできる求人があります」

「基本リモートワーク勤務ができることと、求人媒体では「業務委託」を募集していない企業様で働くことができます」

「フルタイムの業務委託と言う点で他社にはあまりないサービスだと思います。また、魅力的な求人が多いです」

「業務委託は初めての雇用形態でしたが、先方と契約内容の調整や日々の業務フォロー等、真摯に対応いただけて非常に安心して業務に取り組めています」

 

新しい働き方、始める前に不安はあった?

次に、このような新しいスタイルで働き始めるにあたり、何か不安があったかどうかを聞いてみました。その結果、60%以上の方が何らかの不安を抱えていたことがわかりました。

その中でも50%の方は、漠然とした不安だったようです。漠然とした不安の場合は、単に「よくわからない」というケースも多いので、必要な知識をインプットするだけで不安が解消することもあります。

 

「業務委託という契約形態に慣れていない(あるいは初めてである)こと(50.8%)」が圧倒的に多い結果となっています。次いで多いのが「休暇制度や福利厚生が利用できないこと(34.4%)」。こちらも社員としての働き方と大きく異なる点です。また、「フルリモートでの仕事に慣れていない(あるいは初めてである)こと(31.1%)」に不安を感じた方も多かったようです。

 

そもそも「業務委託」ってどんな働き方なの?

ここで改めて、「業務委託」の働き方の特徴をカンタンに解説します。足りない知識を補うことで、新しい働き方への不安が解消されるかもしれませんよ。

■ 業務委託と社員の違い

業務委託とは、雇用契約を交わさずに仕事を請け負う働き方です。雇用関係のない企業から仕事を委託され、それを完遂することで報酬が支払われます。会社員として働く場合とどんな違いがあるのでしょうか?それぞれの契約形態について整理してみましょう。

▶雇用契約

正社員のほか、パート・アルバイトも該当します。個人は会社の従業員として労働に従事し、会社はその労働の対価として対して賃金を支払う約束をする契約です。会社と個人は「雇用主」と「従業員」という主従の関係になり、雇用主には仕事の進め方などについての指揮命令権が発生します。

従業員は、労働保険や社会保険の加入や有給休暇の取得、会社からの一方的な解雇の禁止など、労働法上の保護を受けることができます。

▶業務委託契約

会社が業務の一部または全てを、外部の事業者や個人に委託する契約です。委託を受けた側は、労働ではなく仕事の成果を提供します。雇用関係は結ばないため、基本的に会社から指揮命令を受けることはなく、対等な立場となります。

従業員でないので労働基準法が適用されないほか、会社員だと企業が代行してくれる税金の計算や社会保険料の支払いを自分で行う必要があります。

■ 業務委託契約の種類

業務委託契約は、下記の2つに分類されます。

① 請負契約
業務を請け負う人が、「その仕事を完成させること」を約束する契約です。報酬は「仕事の完成」に対して支払われます。

② 準委任契約
「仕事の完成」ではなく、事務処理行為を行うことを約束する契約です。報酬は事務処理行為に対して支払われます。

さらに、準委任契約には「成果完成型」と「履行割合型」の2つがあります。

A 成果完成型
報酬の支払い条件は、「成果を達成すること」

B 履行割合型
報酬の支払い条件は、「事務処理を行ったこと」、つまり作業時間や作業分量などに応じて支払われます。

LIBZ エキスパートの働き方は、【② 準委任契約】の【B 履行割合型】になります。

■ 業務委託のメリット・デメリット

業務委託にはどのようなメリット/デメリットがあるのでしょうか。

▶メリット
・時間や場所など、働き方の自由度が高い
・得意な分野の業務だけに専念できる
・(パートや派遣と比べると)プロフェッショナルとして扱われることが多い

▶デメリット
・税金の計算や社会保険料の支払いを自分で行う必要がある
・契約や報酬の交渉などを自分で行う必要がある
・収入やキャリアが安定しない可能性もある

一般的には、上記のようなメリット/デメリットが挙げられます。自由である代わりに、自律と自己管理が求められると言えそうですね。

 

先輩に聞いた!「業務委託」のメリット・デメリット

それでは、LIBZ エキスパートで就労している皆さんは、実際にどのようなメリット/デメリットを感じているのでしょうか。アンケート結果を見てみましょう。

▶メリット

やはり「働く場所や時間の自由度が高い」が圧倒的に多くなっています(88.5%)。次いで、「社内行事に参加しなくてよい」(39.3%)、「異動や転勤がない」(36.1%)という結果でした。

登録理由1位の「育児との両立」を考えると、働き方の柔軟性はもちろん、社内行事に参加しないことの後ろめたさを感じなくて済んだり、異動・転勤などの「会社からの指示による生活の変化」を軽減できたりすることは大きなメリットになります。これは前述のとおり、雇用関係を結ばず、あくまでも特定の業務の遂行に対して契約する形だからこそのメリットと言えるでしょう。

▶デメリット

「休暇制度や福利厚生などが受けられない」(67.2%)、「収入が不安定になるリスクがある」(63.9%)、「社会保険に自分で加入する必要がある」(62.3%)がTOP3となっています。
次いで、「確定申告などの手続きの手間がかかる」(59%)も多いですね。

休暇制度や福利厚生を受けられないデメリットは「働き方の自由度の高さ」でカバーしたいところです。また社会保険や税金の計算(確定申告)に関しては、会社員であれば会社が代行してくれるので、これまでほとんど意識したことがなかったという方も多いのではないでしょうか。正しい知識をつけておきたいポイントです。

では、皆さんはそれらのデメリットや不安の解消のために、どのように情報収集したのでしょうか?

「業務委託についてインターネットで調べた」(80%)が圧倒的です。次いで「業務委託に関する書籍を読んだ」「LIBZ エキスパートの担当者に相談した」が同率(31.4%)です。

副業解禁などの影響により業務委託という働き方は急速に普及していることもあり、情報収集に役立つインターネットサイトや書籍はたくさんあります。

書籍の一例を挙げると、「お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください! (サンクチュアリ出版/著者:大河内薫)」は非常に読みやすく、LIBZ エキスパートのCS担当もおすすめしております。確定申告や社会保険についての知識不足による不安は、このような書籍を読めば解決できるものも多そうですね。

 

LIBZ エキスパートの安心ポイント

ここまで、皆さんが感じているメリット/デメリットや、就労スタート前の不安についてご紹介しました。LIBZ エキスパートは、皆さんのこのような不安な気持ちを少しでも解消できるようにサービスを開発しております。ここで、安心ポイントを整理します。

① 自由な働き方が叶う

業務委託だからこそ、1人ひとりのニーズに合った働き方のカスタマイズが可能。ご家庭との両立はもちろん、「仕事に居住地を縛られたくない」「仕事以外の活動の時間を確保したい」など、ご自身が大切にしたい生き方を軸に仕事を選ぶことができます。リモート求人率は100%です。

② 持続的な安定収入を目指せる

業務委託という働き方は、一般的には単発の案件であることも多く、収入が不安定になるリスクがあります。LIBZ エキスパートでご紹介するお仕事は、長期活躍を目指せる案件がメインです。さらに正社員を目指す道もあり、実際に活躍が認められて社員登用された事例も多数あります。

③ キャリアパートナーやCS担当に相談ができる

通常、業務委託契約で働いているフリーランスの方は、自分一人で手続きや交渉を行う必要があり、相談相手がいないという悩みも多いようです。LIBZ エキスパートで就労している方は、担当のキャリアパートナーや専任のCS担当に相談が可能。知識が足りない部分や、会社に直接話しづらいことなどを気軽にご相談いただけます。

■ 先輩たちの声

「ワーママとして働く選択肢としては、とても可能性の広がる働き方だと思います」

「始める前の心配事は、なんとかなることが多いです」

「それなりのスキルを持っていて子育て中の方は、是非お勧めの働き方だと思います」

「「LIBZ エキスパート」は、求人媒体上では「業務委託」という雇用形態で募集されていない企業様、フルリモートワークを前提として働ける企業様で働けることがとてもメリットだと思います」

「「LIBZ エキスパート」の契約で来ているということだけで、企業様からの信頼も大きく、親身になってくださったり、数々のお仕事をお任せいただけるので、とても働きがいがあります」

「業務受託といっても、サポートがあるので業務については不安なことはありません」

「自分のスキル(職務経験、資格等)が社会で求められている可能性が大いにあると感じます」

「福利厚生が無い分、自分で負担することが多いが、働き方は自由だし、就労の労力も少ないです」

「もし業務委託が初めてで不安だとしても、フォローがしっかりしているので、まずはチャレンジしてみてほしいです。制度のメリット・デメリットはあるので、そこを踏まえて決めた方が良いという点と、もし業務委託で仕事をスタートしてみようかなと考えているようであればLIBさんに相談した方がよいと思います」

 

まとめ

いかがでしたか?「もっと詳しく知りたい」「新しい働き方に挑戦してみたい!」という方は、まずは一度ご相談してみませんか?キャリアパートナーが、今のあなたのニーズに合う働き方をご提案いたします。

記事編集:LIBZ WORKSHIFT編集部
監修協力:弁護士 品川 皓亮

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